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第1話 害悪憧憬

 盛夏の地方都市で発生した連続惨殺事件。
 深夜の住宅街で、工事現場で、数秒と掛からずに人体が破壊される事件。
 動機も犯人像も浮上せず、目撃者すら存在しない事件に、都市の人々は噂を流す。

 曰く、幽霊を見た者は全身を捻りきられる――


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 ――死体の少女が目を覚ますと、地下室だった。
 どうやらまた殺されたらしいとだけ自覚する。
 自分の役目が幽霊退治の手伝いだと聞き、灰色死体は日常と非日常の境目に帰っていく。



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 失った時間を取り戻す最中、『生前』に接していた人物と出会う。
 彼や彼女を通して自身の歪みが垣間見える。それを自覚しながらも、決定的な判断を下せない。

「あなたを見てると……まともな人間に擬態するために、その他大勢と同じ言動を取っているようにしか見えません」
 おそらくは誰よりも強く真っ直ぐな少女の言葉が、胸の奥を穿つ。


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 錯綜する現実と幻視。
 混濁する過去と現在。
 崩壊する自我の境界。
 蔓延する幽霊の噂話。



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 虐殺は加速し、既に後戻りなど出来はしない。
 鏡の牢獄に囚われ、背後からの悪霊に怯え続ける少女。
 死体の少女は幽霊殺しの刃を手に、傷ついた身体で少女の元へと向かう。

 その過程で。
 誰を生かし、なにを守り、誰を見捨て、なにを汚すべきか。
 保留してきた自身の立場に直面し、決断を迫られる。


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